沢田研二さんの公演中止の理由が残念すぎる／ファンの気持ちをどう考えてるの？
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沢田研二さんと言えば以前は大スターでしたが…今回公演中止にされて集まってくれたファンの気持ちはどう考えてるの？
と勝手に憤っています。2018.10.17さいたまスーパーアリーナ公演中止のことです。
こんにちは。精神科ナースのここあんです。
今回はここあんの若かりし頃人気絶頂だった沢田研二さんの行動について考えたいと思います。
沢田研二さんと言えばジュリーとの愛称で１９７０年代から８０年代と大活躍していました。
ここあんはファンではありませんが、当時よく見ていたTBSテレビの「ザ・ベストテン」など歌番組に多数出演していて
カリスマ性もあり、派手な衣装や奇抜なパフォーマンスで楽しませてくれました。
先日亡くなった樹木希林さんも人気ドラマの中でポスターを見て「ジュリー！」と叫ぶシーンに象徴されるように幅広いファンも獲得していました。
前身のザ・タイガースでの活躍はまだ幼かったため知らないのですがソロになってからは本当にエンターテインメント性の高い凄い歌手だと思いました。
ここあんは「勝手にしやがれ」「TOKIO」「時の過ぎゆくままに」「危険なふたり」「ダーリング」の曲が印象に残っています。
好きな曲は「危険なふたり」です。曲の雰囲気が好きでした。
確かに当時の沢田研二さんはカッコ良かったです。
そんな人気の中、ザ・ピーナッツ（双子の歌手）の姉エミさんと結婚し、世間を驚かせました。
だいだい人気者というのは結婚によって人気も下火になっていきますが、ジュリーもそんな感じで徐々に下火になっていった感がありました。
それでも二人を祝福したファンも多かったと思います。
ザ・ピーナッツと言えばそれこそ今でも歌い継がれている「恋のフーガ」「恋のバカンス」が有名ですね。ここあんもこの曲大好きです。
ここあんのおまけ話ですが、子供の頃、映画ゴジラを観に行ってからというもの「モスラ~や、モスラ～」というザ・ピーナッツの声が今でも耳に残るほどハーモニーは素敵で印象深かったです。
そんな人気者同士の結婚とあって当時は大きな話題でした。
でも「ジュリーは何故エミさんを選んだろう？」と思っていました。
超人気者ジュリーのお嫁さんはモデル級のかっこいい女性を選ぶのではないかと思っていたからです。
逆に真面目そうで年上のエミさんを選んだことに好感持った方も多かったと思います。性格で選んだろうなと。
男の子が生まれて幸せなんだろうなと思っていましたが数年後（12年間らしい）で離婚してしまいました。
その当時、やはり人気女優の田中裕子さんと付き合っていたのはスクープされていたので世間では知られていた話です。
渥美清さんの映画「男はつらいよ」で共演しているのでそれがきっかけになったようです。
うろ覚えですが、田中裕子さんが沢田研二さんの大ファンだったとも聞いた気がします。
それがキャスティングされたきっかけになったかもしれません。
男心はその若くて人気者の女優さんに移っていったようです。ファンであるなら尚更近づくのに時間がかかりませんね。
その後は急降下というべき、沢田研二さんの人気は落ちていきました。世間の目はそんなに甘くないです。
田中裕子さんと結婚してからは、「どこへ行っちゃったの？」と思うほど二人の姿はTVから消えてしまいました。
エミさんと結婚している最中から交際をしていたといわれる田中裕子さんに走ったジュリーを世間は許せなかったのではないかと思います。
人気者だから何をやっても許されるということはありません。
ほぼ３０年間はTVには出てきていないように思います。
それでも田中裕子さんは最近、ボチボチ映画やTVにも復帰しています。
演技の方は年を経て、いい味を出しています。沢田さんと結婚していなければ、女優としてもっと羽ばたいていたかもしれませんね。
田中裕子さんは復帰されていますが、沢田研二は一体何しているんだろう？なんて僅かながら思っていたら…
【沢田研二 古希 コンサート】のCMが流れるようになって…
「えー、古希（７０歳）のコンサート？お客さん入るのかな～？だいだい今の沢田研二ってどうなっているの？CMには本人の写真は一切使われていないし…。」と。太ったという話は聞いていましたが…
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そして、あの観客収容数最大のさいたまスーパーアリーナでコンサートもありえないし、ましてや７０００人もの観客がチケットを買って来てくださったというのに、「９０００人と聞いていたのに７０００人しか来ない。当初と話が違う」とジュリーはイベント会社に怒りキャンセルするとは…
もうそのニュースにびっくり、そしてジュリーの風貌にもびっくり。あれ？おじいさんになっている…(*_*)
今、７０歳と言っても若く見える人も多いこの世の中なのに何ということでしょう。
あのカッコよかったジュリーはどこへ消えたのでしょう。
本来なら９０００人ものファンの前で歌うコンサートですよ。その気持ちがあったら、夢を壊さないように努力しますよね？ふつうは…。
世間に顔を出さなかった間、おいしいものを食べていたのか体形維持も出来ずに、７０００人ものファンが集まってくれたことへの感謝も出来ずにイベント会社のせいにして、何様なんだろうかと思ってしまいます。
人気が低迷したことがわからないんだろうか、昔の人気者ジュリーのままだと思っているんでしょうか。
そのあと謝罪をしていましたが、まだイベント会社の努力が足りないみたいなことを言っていましたね。
何で自分が今人気がないのか、よく考えてほしいものです。
ここあんは感謝が出来ない人、努力もしないのに偉そうなことを言っている傲慢な人間は嫌いです。
その点、郷ひろみさんは６０代になっても努力し続け、ダンスも歌も頑張っているなと思います。
その努力は素晴らしいと思います。人としても感謝出来る人だし、どんなに人気者でも天狗にならない姿がいいです。
いつまでも過去の栄光にしがみつかず今頑張っている人って歳をとっても魅力的です。
今回のことで沢田さんは大きな代償を払うことになるでしょう。
７０００人のファンの気持ちを裏切った事実はこの先も消えないでしょう。
職場に休みを取って、または旦那さんや子供に留守を頼んで、お金を掛けて飛行機や新幹線で来た人もいるでしょう。
ファンを大切に思うならとてもあり得ない行動です。
例え数人しかお客さんが来てくれなくても精いっぱい歌うことが真のプロだと思います。
どんなに偉くなっても勘違いしてはいけません。周りが応援してくれるから、助けてくれるから今の自分があることを…。
これはジュリーだけでなく誰にでも言えることですね。
あなたの周りにも勘違いしている人っていませんか？
追記：１０月２１日の大阪でのコンサートでは１２００人で満席だったようです。７０００人の方がずっとすごい数なのに満席と空席があるのではプライドが許せなかったようですね。しかし、「全て僕の責任です」と全面的に謝罪したようです。７０歳にして悟ることもあるようです。反響、反論がなければ、きっと自分のやったことがどんなに勝手なことかわからなかったかもしれません。いくつになっても勉強。３０年ぶりに話題になりましたが、次回はいい話を聞きたいです。
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