今年も施設にランドセルが…あのタイガーマスクの伊達直人さんが大病に…/本当のお金の使い道とは

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Netニュースであの施設にランドセルなど贈っていた「タイガーマスク」の主人公の「伊達直人」を名乗っていた男性が大病を患っていると知り、残念な思いでいます。そんな思いを書かせてももらいます。

こんにちは。精神科ナースここあんです。

その記事がこちらです。↓

漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗り、兵庫県西播磨の児童養護施設にクリスマスケーキなどを贈ってきた男性が大病を患って入院した。そのことを知った施設の子どもたちから男性の元へ、激励の寄せ書きが届いた。「いつもケーキをありがとう」「お体を大切に」「ゆっくり休んで元気になって」…。感謝と励ましの言葉が並ぶ。 男性は、児童養護施設に贈り物を続けて32年になる。きっかけは書店で、参考書を手に取っては元に戻す小学生の男児と遭遇したこと。男児は児童養護施設で暮らし、自由に使えるお金を持っていなかったと後で知った。その施設に図書カードを贈った。その後、西播磨のさくらこども学園(赤穂市)▽泉心学園(上郡町)▽アメニティホーム光都学園(たつの市)▽同広畑学園(姫路市)▽東光園(同)-の5カ所に、ケーキやランドセルのほか、音楽演奏の出演者費用などを工面してきた。男性は、今年もクリスマスケーキを届けてもらおうと、毎年頼んでいる店に、子ども1人に1個ずつ、計245個のケーキを注文。11月初めに入院し、手術を受けた。1カ月後に退院した後、5施設の子どもたち245人と職員らが寄せ書きした色紙17枚を受け取った。毎年の善意に感謝するとともに、闘病中の男性を励まそうと「一足早いクリスマスプレゼントに」と各施設が用意していたのだった。受け取った男性は「本名も顔も知らない自分のことを子どもたちがこれほど心配してくれるとは…」と感激した。「自分に残された時間は長くない。一人の力では限界があり、細く長く支援をしてくれる後継者が現れてほしい」と願っている。(坂本 勝)神戸新聞NEXTより

とても良い記事なので全て引用させていただきました。神戸新聞さん有難うございます。

 

伊達直人さんがランドセルを贈るキッカケに思う

毎年年末になると施設にランドセルが届くという話題で心がほっこりさせられますね。

しかし贈られた方が伊達直人ということしかわからず、ご本人は正体を明かしていないため、どうして贈ることになったのか知ることも出来ませんでした。

まさか本屋さんで施設の子との出会いがあったとは何ともドラマチックでその感性のすばらしさを感じます。

普通の人なら参考書を手に取って戻すのは、「その本が自分のほしいものではないからなんだろう」と思いますよね。

きっと伊達直人さんは何かを感じてその子に声を掛けたのだと思います。

自由にお金が使えず、参考書や本も簡単には買うことができない子供たちがいる…

この世には親から当たり前のようにお小遣いをもらって自由を謳歌している子供たちもいる。

なのに施設の子供たちは…

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きっと伊達直人さんは、この子たちのためにも自分のお金を使い、少しでも喜んでほしい、役立ててほしいと考えて行動を起こしたのでしょうね。

ランドセルだけではなく、クリスマスケーキや音楽演奏の出演者費用なども工面していたんですね。

本当に心優しい方だと思います。本物のサンタさんです。

それを真似て一時はたくさんの伊達直人を名乗る方が施設にプレゼントしていましたね。

自分の本名を名乗らず、必要な人に必要なものを贈るって究極のプレゼントだと思います。

しかし、伊達直人さん大病に…

何て悲しい話でしょうか。贈られた子供たちにとっても彼の大病には心痛めていることでしょう。

激励の寄せ書きを送ったということですが、子どもたちは「絶対に良くなってほしい」、「回復してほしい」と熱く願っていると思います。

「本名も顔も知らない自分のことを子どもたちがこれほど心配してくれるとは…」「自分に残された時間は長くない。一人の力では限界があり、細く長く支援をしてくれる後継者が現れてほしい」との伊達直人さんの言葉が心に刺さります。

一人の力では限界…確かにそうです。

本来なら政府がもっと支援するべきことだと思いますが… 税金を上げることなく、血税の無駄遣いを見直して必要とされる人たちに支援してほしいものです。

そして、自分の利益ばかり考えて金儲けし、無駄な消費をしている人たちにも考えていただきたいと思います。

そして…引き継いでくれたら…

伊達直人さんはどんな病気で、今どのような闘病生活をされているのかわかりませんが、絶対にその大病を克服してほしいです。

神様がいるなら助けてください。

そして彼の精神を多くの人が引き継いでくれたら、この世の中も捨てたもんじゃないなと思います。

子供たちは大きくなっても彼からの贈り物を忘れることはないでしょう。

 

お金の使い道についてこんな記事も書いています。「日産カルロスゴーン氏の転落人生について」

 

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