水ドクターが教える水の効能/水は老けない効果がある?

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8月21日「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」でについての特集があったので

ぜひ紹介してみようと思いまとめました。水ドクターは馬渕先生という方です。

健康長寿を目指している精神科ナースここあんと学習していきましょう(o^―^o)

 

 

たかが水されど水…

タイで洞窟に閉じ込められてしまったあの12名のサッカーチームの少年

コーチの命を救ったのも水が飲める状況にあったからと言われていますね。

また行方不明だったあの2歳児のヨシくんは沢のそばで水を飲むことが出来たために

3日間生き伸びられ深刻な体調悪化もなく無事に発見されて日本中を感動させてくれましたね(^_^)v

どちらもがなかったら生きることは難しかったと思います。

今、水の大切さが改めて認識されています。

何となく飲んでいる水ですが知ると知らないとでは今後の健康に大きな差が生まれると思います。

ここあんと一緒に学習していきましょうね(^^♪


 

人間は悲しいかな、生きている限りいつかは老いがやってきます。

病気、つまずき、認知症...

 

老けない秘訣は水…

誰でも知っていることですが、水を飲むことはとても大切なことです。

私たち人間の体は約60%の水分だということは知っていますか?

詳しくは

   脳 75%
   筋肉75%
   心臓80%

臓器のほとんどが水分で出来ています。

もし水を一滴も飲まずに生存できるのは➡3日間だそうです。

 

逆に言えば3日間水を飲めなかったらどれだけ苦しいんだろうかと思います。

 

私が小学生のころ親戚数人で近くの低い山へ登山に行きました。

低い山と簡単に考えて持参しなかったのです。

途中、喉の渇きが半端なく、どこを見渡しても水飲み場はないし、本当に苦しかった経験があります。

その時は父が急いで山を降りて皆のために水を持ってきてくれてかりましたが...

今もあの日の口喝の苦しさが忘れられません。

きっとあなたにも近い経験があるかと思います。

 

水分不足に陥ると身体にどんなことが起こるんでしょうか?

肌のしわ、記憶力低下、便秘、肥満、つまづき...etc

 

人間の血液90%は水分で出来ています。

残りの10%ほどが赤血球白血球などの固体の成分です。

しかし水分が不足すると固体成分まりやすくなってしまいます。

それが血栓となって血管が詰まると心筋梗塞脳梗塞になってしまう可能性があります(*_*;

血液から水分がなくなった状態とは・・・

ドロドロ血液となってしまいますね。

汗をかく夏の方が血栓による心筋梗塞、脳梗塞になる確率が高くなります➡夏血栓というそうです。

夏血栓の予防にはとにかく脱水にならないこと!

水分補給が一番重要です。

 

では1日に水はどのくらい飲めばいいかというと➡体重50Kgに人においての必要量は約1.5リットル

体重による個人差があります。

計算式として【自分の体重×30ml=1日に最低必要な水分量】

例えば
体重70Kg×30ml=2100ml
体重40kg×30ml=1200ml

となります。ただし食事による水分量は抜きの計算です。

食事をしっかり取ることが大前提ですよ。

普段からあまり水を飲んでいない方は飲む量を急激に増やすことは

胃腸に負担大なので少しずつ増やしていくことが大事ですね。

 

しかしいくら大切な水でも飲み過ぎても問題ありです!

飲みすぎると
塩分ミネラルまってしまいます。

そして低ナトリウム血症となり水中毒となります

軽い症状として:頭痛、疲労
重い症状として:吐気、痙攣、呼吸困難

という症状を起こしてしまいます。


ろしい事例を紹介します☟

アメリカの水飲みコンテスト7.5リットル飲んだ女性がくなったとのことです。

トイレにも行ってはいけないというルールだったようです。

人の健康、命を全く考えていないコンテストですよね。

大食いコンテストも一時は流行りましたが今はなくなりましたね。

面白ければいいというものではありません。

コンテスト主催者も健康、命に対する被害を考えてほしいものです。

 

水分摂取量の上限は?

体重にもよりますが1日3~4リットルまでが目安だそうです。

それ以上飲むときはスポーツなどをかいたときなど必要に応じてとなります。

水の飲みすぎは注意しましょう!


水中毒の患者さんの事例

うちの病院でも水中毒の患者さんがいて1日で水飲みにより9Kg体重を増えて倒れてにかけた方がいます。

周りに看護師がいたためにすぐに手当てをして命は助かりましたが…誰もいないところだったら命はなかったでしょう。

水中毒怖いですね(≧◇≦)

 

水分は朝寝起きてすぐ飲むのが良いとされていますが…

寝起きに飲んだ方がいい水分量はどのくらいでしょうか。

寝ている間はをかくので失われた水分を取り戻すために摂取します。

平均500mlの水分が就寝中に失われています。

 

寝起きの正しい水分摂取量は?

一度に人間が吸収できる水分は200ml(コップ1杯程度)です。

まずはコップ1杯から始め、1時間から2時間おきにこまめに飲むのがいいようです。

そしてゆっくり飲むこと。

噛むように飲む方が胃に負担がかかりません。

体内から水分が失われる原因は尿や排便以外には➡呼吸からもわれています。

呼吸だけで1日2.6L、約400mlの水分量が失われているそうです。

家でゴロゴロしていても水分補給は大切ですよ(^^;

 

 

ミネラルウォーターについて

軟水、硬水の違いとは?
軟水:国産のミネラルウォーターに多い。日本の水道に多い。カルシウム、マグネシウムが少ない。

硬水:海外のミネラルウォーターに多い。カルシウムマグネシウムが含まれていて ダイエットにもいい 腸を刺激する 寝起きにもいい 骨密度高くなる 脂肪の蓄積制抑するなど、いいところいっぱいありますね。林修先生はいつでもどんな時でも硬水を飲んでいるらしいです。硬水の良さを熟知しているんでしょうね。

しかし熱中症対策には軟水がいいようです。更に塩分をとることも大事ですね。
硬水はすぐに体内に吸収されにくい為、熱中症の水分補給には向いていないとのことです。

 

 

水道水ミネラルウオーターの違いとは?

最近は水道水を飲まない人が増えているようですね。

そういえばうちの長男もウォーターサーバーをレンタルして水道水は飲んでいないと言ってました。贅沢な(*_*;

水道水は殺菌や除菌のために塩素が使われているということで違いと言えば➡塩素を使っているかいないかです。

ミネラルウォーターは塩素を使わず、ろ過、沈殿、加熱殺菌などを行っています。

水道水も厳しい水質基準クリアしているものなので飲んで健康に被害が出ることはとのことです。

 

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ミネラルの含有量はミネラルウォーターの方がもちろん上ですね。
水道水は安価でどこでも飲める。安全性があるのでうまく使い分けるのが良いようです。

水道局の安心安全な水道水を届けるための徹底管理行程
①川の水に含まれる泥や砂を沈殿させる
②カビ臭の原因となる物質を分解させる
そのほかにも50以上のチェックを行い最終的に塩素で消毒ということです。

日本の水道水が世界に誇れるほど安全であることはこうした工程があるからなんですね。

安価で安心して飲める水道水ありがたいです。日本に生まれて良かった~。

 

炭酸水どういう働きをするの?

胃腸消化吸収をよくする働きがあります。

胃や腸を刺激し活発にする
二酸化酸素が胃の血液の流れをUP
胃腸の調子が悪い時は強炭酸水は控えた方が良いとのことです。注意してくださいね。

 

 

水分補給の適温は?

夏場の水分補給は➡白湯より冷水がよい!熱中症対策には冷水で温度は5~15度くらいとのことです。

胃が活発になり吸水率UP!

暑い夏は約10℃くらいの冷水と覚えておくといいですね。

 

もちろん秋から冬は白湯がいいですよ。体を冷やさないように。

水分補給はやはり➡お茶より水

緑茶にはカフェインがあるから水分補給には向いていないようですね。

ほうじ茶や麦茶もよいです。ミネラル麦茶~OK!

 

お酒はどうなんですか?」とお酒好きのゲストから質問がありました。

➡一時的には水分補給になりますが利尿作用があるため摂取した水分量よりく出てしまうので適していないようです。


 

人間の体は60%が水分です...しかし
を取ると体内の水分量はっていってしまうんだそうです。
原因の一つは筋肉量減少...

Dr「歳を取るから体の水分が減るのではなく
水分が減ることで歳を取るのでは」と言っていました。???

ゲスト「では歳を取らないために水分を取ればいいんですか?」

Dr「水分を溜める筋肉必要です。
歳をとると体に水分を溜めにくくなります。
そのためにいろんな機能が低下していくんです。」

ただ水分を取れば歳を取りにくく(若さを維持すること)なる訳ではないようです。

 

健康長寿の方に伺うと

やはりスポーツをして、水分を適量に補給しているとのことです。

健康長寿を目指すなら肉や魚のたんぱく質もしっかり取り筋肉量維持することも大事!ですね。

 

年齢による体内の水分量は?

子供70% 成人60% 高齢者50%
汗腺は大人も子供も同じなので子供は汗をかきやすいとのことです。

お子さんも水分量をしっかり取ることが必要ですね。

 

 

今の子供はクーラーの中にばかりいると汗腺が発達しないと言われていますが?

Dr「クーラーに関しては暑い季節は使った方が良いです。しかし体調がいいときや秋冬はやめておきましょう」
風呂に入る サウナに行く 適度に運動するなどしてうまく汗をかく機会を増やすとよいですね。

 

 

室内で気を付けることは?

隠れ脱水です。

室内で過ごしている時も外出時よりは少ないですが水分はわれています。

尿の色濃くなっていれば隠れ脱水症状を疑いましょう。

血液中の赤血球やビタミンの色素が濃縮されて尿の色が濃くなるためです。

 

 

クーラーのきいた涼しい部屋でも隠れ脱水の危険あり!

尿の色が濃くなっていたら水分補給を!

 

入浴時の水分補給について

水分補給のタイミングは?
入浴がベストです。
入浴中に汗で水分が失われるのでっておくことは大事とのことです。
もちろん入浴後に飲むこともいいですよ。

また炭酸風呂がお勧めだそうです。

炭酸風呂は血流を良くしてくれて、血管若返られてくれる効果も期待出来るようですよ。

簡単炭酸風呂の作り方!
重曹(大匙3)+クエン酸(大匙2)+塩(大匙1)

やってみる価値ありますね。

 

就寝時の水分補給は?

就寝30分前が理想です。

水を飲んですぐには体が吸収しきらないので少し余裕をもって飲むということですね。

水分を取った後全身に水分をいき渡らせてから寝ましょう。

寝ている間は腎臓の働きが弱まる➡水分を尿にする働きも弱まるということで

そんなにすぐに尿はできないので安心して水分をとってから寝た方がよいとのことです。

コップ1~2杯くらいがよいでしょう。

これを生かして健康長寿を目指しましょう!

 

ま と め

★人間の身体は60%の水分で出来ている

★もし水を一滴も飲まずに生存できるのは3日間

★人間の血液の90%は水分である。残りの10%ほどが赤血球や白血球の成分

★水分が不足すると固体成分が固まりやすくなりそれが血栓となって血管が詰まると心筋梗塞、脳梗塞となる

★体重50Kgに人においての必要水分量は約1.5リットル

★朝起きたときはコップ1杯の水分摂取し寝ているときに失われた水分を補う

★呼吸からも水分は失われるので室内で過ごしている時も水分補給を

★硬水はカルシウム、マグネシウムの含有量が多い。ダイエット、骨密度UP、脂肪蓄積抑制、腸を刺激などいいこといっぱい

★熱中症対策には吸収率のよい軟水が適している

★日本の水道水は安全が保たれている

★ミネラルウォーターは塩素を使わず、ろ過、沈殿、加熱殺菌などを行っている

★炭酸水は胃腸の消化吸収をよくする働きがある

★熱中症対策には冷水で温度は約10℃くらいの冷水がよい

★スポーツなどして水分を溜める筋肉を増やす

★濃縮尿は水分不足の合図。補給を

★タンパク質もしっかり取り筋肉量を維持する

★入浴前に水分補給をし汗で失われる水分を補っておく

★炭酸風呂は血流を良くし血管を若返らせてくれる

★就寝30分前に水分取り、全身にいき渡ってから就寝する

正しい水分補給で健康長寿を目指そう!

 

 

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